続く場は、誰かが頑張って作るものではなく、みんなで育てるもの
「このコミュニティ、いつまで続くんだろう」
そんな場面を見たことはありませんか?
最初は熱量がある。
中心になる人がいて、企画をして、声をかけて、盛り上げる。
でも、時間が経つと少しずつ疲弊していく。
なぜなら、
「誰かが楽しませる場」になってしまっているから。
もちろん、立ち上げにはリーダーシップが必要です。
方向を示す人。
最初の一歩を踏み出す人。
人をつなぐ人。
でも、継続するコミュニティに必要なのは、それだけではありません。
むしろ長く続く場にあるのは、
スポンサーシップ
だと思います。
スポンサーシップとは、NLP(神経言語プログラム)コーチングの用語で、
相手の可能性を全面的に信じ、能力や人間性を信頼して支援する「態度」そのものを指します。
スポンサーシップは、誰かを引っ張ることではありません。
「この人がこの人らしく関われるようにすること」です。
その人の良さを見つける。
役割を奪わない。
小さな貢献を価値として扱う。
そして、
「あなたがいることで、この場は少し良くなっている」
という感覚を生み出すこと。
人は、ただ楽しませてもらう場所には依存します。
でも、自分も関わって作った場所には愛着を持ちます。
これが持続可能性に繋がります。
例えば、
誰かは人を誘う。
誰かは場を明るくする。
誰かは困っている人に声をかける。
誰かは新しい視点を持ち込む。
役割は同じでなくていい。
大切なのは、
「自分にも、この場を作る一部になれる」という感覚です。
これからの時代、
コミュニティはますます「自走型」が求められると思います。
なぜなら、誰か一人の熱量だけでは続かないから。
リーダーが全部背負う時代から、それぞれが自分の力を持ち寄る時代へ。
リーダーシップは、前に立って進む力。
スポンサーシップは、人が自然に動き出せる環境を作る力。
強いリーダーがいる場所より、
「誰もが自分の役割を持てる場所」の方が、長く続く。
良いコミュニティとは、誰かが用意した楽しい場所ではなく、
「ここにいる人たちが、自然と育て続ける場所」なのだと思います。
